埼玉県の下水処理場が高度化 国内初の「省エネ型水処理技術」でコスト削減

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※画像はイメージです
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埼玉県は2月18日、国土交通省の下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト)国内初の「省エネ型水処理技術」の実証施設の稼働を開始した。

下水処理の一般的な処理は、「最初沈殿池」で下水中の固形物を除去し、「反応タンク」で微生物の働きにより汚れを除去した後、「最終沈殿池」を通し、消毒して河川に放流するが、今回の共同研究では、既設の「最初沈殿池」を高速繊維ろ過により固形物を除去する方式に改造するとともに、「反応タンク」を水量発生装置と水質センサーを備えた循環型設備に改造し、下水処理の低コスト化と高効率化を目指す。

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