川崎重工、欧州の道路輸送で液化水素の利用拡大へ ダイムラートラックと協業

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6月3日の調印式の様子(出所:川崎重工業)
6月3日の調印式の様子(出所:川崎重工業)

川崎重工業(東京都港区)とダイムラー・トラック(ドイツ)は6月12日、欧州における道路貨物輸送の脱炭素化に向けて「ドイツ向け液化水素サプライチェーンの構築および欧州における液化水素ステーションの輸送網の構築に向けた協力の覚書」を、同月3日に締結したと発表した。

欧州の道路貨物輸送における液化水素の利用拡大を目指し、水素事業をさらに加速

2030年代早期に欧州への液化水素サプライチェーンを確立するため、両社は協業し、今後検討を行っていく。また、液化水素ターミナル、大型および中規模の海上輸送、大規模な液体水素貯蔵についても、あわせて検討を進めていく。

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