工場に導入した木質バイオマスの熱電併給システム、エネルギー利用効率70%

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※画像はイメージです
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コマツ(東京都港区)は、国内の主力工場のひとつである粟津工場(石川県小松市)敷地内に、石川県の未利用間伐材の木材チップを使用する熱電併給システム、「バイオマス蒸気ボイラシステム」を新たに設置した。

同システムは、ボイラからの蒸気を発電に利用するだけではなく、排熱自身も空調などに最大限利用することで高いエネルギー効率を実現。これにより昨年5月に竣工した同敷地内新組立工場が目標とする年間購買電力量の90%以上削減を2015年度にも達成する見込み。

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