温室効果ガスを観測する日本の人工衛星 性能アップでNASAと協力へ

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※画像はイメージです
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環境省・国立環境研究所・JAXA(宇宙航空研究開発機構)と、NASA(米国航空宇宙局)は、それぞれが開発・運用する温室効果ガス観測専用衛星の相互協力により衛星データの品質向上をはかることで合意し、協力体制を締結した。

温室効果ガスを観測するGOSAT(愛称「いぶき」)は、環境省・国立環境研究所・JAXAが共同で開発した人工衛星だ。二酸化炭素とメタン観測専用としては世界初。2009年1月23日に打ち上げられ、現在も観測を続けている。さらに現在「いぶき」の後継機(GOSAT-2)が、2017年度の打ち上げを目指し開発が進められている。

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