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DBJ、三重県のバイオマス発電事業に出資 地域産業の競争力を強化

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日本政策投資銀行(東京都千代田区/DBJ)は、JFEエンジニアリング(東京都千代田区/JFEE)が木質バイオマスによる発電事業を行うために設立したグリーンエナジー津(三重県津市)に対し、「競争力強化ファンド」を活用し、JFEEなどと共同で出資を実施した。

本事業は、JFEE津製作所(三重県津市)敷地内に、JFEEの技術とEPC(設計・調達・建設)・運営実績を活用して、未利用間伐材などを燃料とする発電出力約20MWの発電所を建設・運営するもの。2014年11月に着工しており、2016年7月に稼動する予定。

地元の未利用材を活用することから、津市が推進するバイオマス産業都市構想に合致するほか、地域産業の競争力強化や地域における雇用の質と量の向上に貢献するという観点から、地方創生にも資する取り組み。

地方創生については、政府が「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を昨年末に閣議決定し、推進していくこととなっている。DBJも、昨年公表した「地域創生への提言」において、地域中核企業の成長への取り組み支援のため、地域向けリスクマネー供給の促進が必要と提言しており、本件はそのために「競争力強化ファンド」を活用した初の取り組み。「競争力強化ファンド」は、DBJが独自に創設した、新たな成長につなげる取り組みを促進するファンドだ。

DBJは、本件出資に加え、「競争力強化ファンド」を通じたメザニンローンの供与についても合意しており、シニアローンの貸出人である百五銀行(三重県津市)および三井住友信託銀行(東京都千代田区)と役割分担しながら、プロジェクトファイナンス方式による本件全体のアレンジメントを行っている。

JFEEは、JFEグループにおいて、環境およびエネルギー分野のプラント建設・運営や橋梁、上下水道などのインフラ整備等を手がけるエンジニアリング会社。近年はバイオマス発電などの再生可能エネルギー関連プラントや廃棄物発電施設の建設、電力小売事業への参入など電力ビジネスにも注力している。

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