進む「より効率的でCO2を出さない火力発電」 NEDOが開発事業者を公募

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「CCS対応高効率システム開発/CO2回収型クローズドIGCC技術開発」に係る公募を4月下旬から開始する。
NEDOでは、「CO2回収型次世代IGCC技術開発(2008年度~2014年度)」として、CO2回収を行っても最新鋭の微粉炭火力と同等の発電効率が実現可能なCO2回収型IGCC(石炭ガス化複合発電)の基盤技術開発を行ってきた。本事業では、この基盤技術開発の成果を活用し、実機により近い大型のサイズのガス化炉において検証を行い、システム実現に向け、基盤技術をより確実な技術として発展させることを狙いとする。
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