CO2回収・貯留・利用の世界規模は15年比で30年に31倍 民間予測

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※画像はイメージです
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矢野経済研究所は、CO2回収・貯留・利用(CCSU)技術について調査し、将来を予測した結果を発表した。2015年のCCSUの世界規模は年間33Mt-CO2。これが2030年には年間1,040Mt-CO2、2050年には年間4,590Mt-CO2に拡大すると予測する。

市場導入初期においては、CCSプロジェクトの収益性を向上させる石油増進回収(EOR)がCCSUをリードすることが予想される。しかし、EORが可能な場所は限られているため、徐々にポテンシャルのより大きな帯水層への貯留が増加していくとみている。

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