
日本コカ・コーラと全国7社のボトリング会社等で構成されるコカ・コーラシステムは、環境サスティナビリティ(持続可能性)への取り組みの新たな指標として2020年までの目標を策定した。
2020年までに製品のカーボンフットプリント(製品ライフサイクルの中で排出するCO2の量)を2010年比で25%の削減や、ペットボトルを使用するすべての製品に、植物由来の原料を使用したPETまたはリサイクルPETを使用したペットボトルの採用を目標に掲げる。
コカ・コーラシステムでは、「エネルギー削減・温暖化防止」、「持続可能な(環境に配慮した)容器」、「水資源保護」を長期的な環境の重点分野として位置づけた、環境2015年目標に取り組んできた。今回策定した2020年目標では、それら3つの重点分野に新たに「持続可能な農業」を加えて、4つの重点分野において、持続可能な自然資源の利用および地域社会の持続的発展への取り組みを拡大する。環境2020年目標の概要は以下のとおり。
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