> > スーパーユーグレナ、米国で大量培養の研究スタート

スーパーユーグレナ、米国で大量培養の研究スタート

記事を保存

ユーグレナ(東京都港区)は17日、米国のカリフォルニア大学サンディエゴ校(UC San Diego)にて、バイオジェット燃料向け微細藻類ユーグレナ(和名ミドリムシ)の培養研究を開始したと発表した。

本研究により、ユーグレナの遺伝子組み換え体である「スーパーユーグレナ」等のバイオジェット燃料への活用についての検討と、ユーグレナ培養の効率化や最良化に向けた検証を行い、バイオジェット燃料開発の促進を目指す。

研究期間は4月8日から9月末までを予定。同社が海外にてユーグレナの培養研究を行うのは初めて。

UC San Diegoは世界有数の藻類研究機関で、世界で唯一、米国環境保護庁の許可のもと遺伝子組み換え藻類の屋外培養の経験を有する大学である。

今回は、UC San Diegoの持つノウハウや設備を活かして、「スーパーユーグレナ」等のバイオジェット燃料向けユーグレナの屋外大量培養に向けた研究を実施する。また、ユーグレナの屋外培養による天候等好条件下での新たな培養データの獲得や培養候補地の検証を行う。同社は研究員を2名派遣し、UC San Diegoの研究室と連携して研究を進める。

UC San Diegoがある米国カリフォルニア州は、現在同社がユーグレナの培養を行っている沖縄県石垣島と同様に日射量が多いことに加え、年間を通して降雨日数が少ないため安定して高い日射量を得ることができ、効率的な培養の実現が期待されている。本研究で得た結果については将来の大規模培養候補地の選定等に活用する予定。

ユーグレナは、光合成によってCO2を固定して成長する時、バイオディーゼル燃料としての利用が期待される油脂分を作り出している。JST(科学技術振興機構)のCREST研究では、バイオマス生産量を強化した、遺伝子組み換えユーグレナ「スーパーユーグレナ」作出のための基盤技術の開発が行われている。

ユーグレナ社について

ユーグレナは、2005年に世界で初めて微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の屋外大量培養技術の確立に成功。微細藻類ユーグレナを活用した機能性食品、化粧品等の開発・販売を行うとともに、バイオ燃料の生産に向けた研究を行っている。

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.