「発電ゴム」、変形させるだけで数百ボルト! リコーなどが新開発

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※画像はイメージです
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リコーと東京理科大学工学部 山本貴博准教授らは、圧力や振動により高い発電性能を発揮する新しい柔軟材料「発電ゴム」の開発に成功した。

開発した「発電ゴム」は厚さ数百マイクロメートルの薄いシートで、通常とは組成が異なり、押したり曲げたりして変形すると、瞬間的に数百ボルトの電圧を生じる。また、電気信号を無線で飛ばすことも可能とみられ、応用すれば、体の動きを検知する電源のいらない医療機器センサーや、構造物の変形を知らせる警報装置などが動作可能となるなど、様々な用途が期待される。

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