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LIXILと東北大「トイレで小水力発電できるかも?」 → 実現してLED照明を点灯

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LIXILと東北大「トイレで小水力発電できるかも?」 → 実現してLED照明を点灯

LIXIL(東京都千代田区)と東北大学(宮城県仙台市)は、水洗トイレ便器へ給水する際の水流を活用して小水力発電を行い、トイレ内の照明エネルギーを賄う「ゼロ・エネルギー・トイレ(ZET)」照明システムを開発した。

東北大では、東日本大震災によりライフラインが停止した際、学内のトイレにおける利用環境が著しく悪化した経験を踏まえ、非常時でも継続利用が可能な常設トイレの構築を目指し、昨年12月に東北大学大学院工学研究科キャンパス内にZETの実証サイトを設置した。

LIXILでは、防災拠点機能を快適に維持する目的で、非常時におけるトイレの視環境に着目。上下水道に大規模な損壊がなく、系統電源の途絶によってトイレ使用に支障をきたす状態を想定し、外部給電がなくても水流による自家発電、蓄電、高効率LED照明および制御によりトイレの運用を可能にするZET照明システムを構築した。同時に、暗所において最小の消費エネルギーで高い明るさ感が得られるプルキンエ効果を活用した新たなLED照明も開発した。

大便器 ZET ON/OFF

本実証研究は、男女トイレごとに発電量や蓄電量、照明電力使用量などを計測し、トイレにおける照明電源が自家発電によって確保できることを確認している。また、運用状況をモニタリングすることで、実用における種々の課題を抽出し、最適なシステムを構築する。本システムは、昼光とあわせて活用することで、長時間照明用電力を供給し続けることが可能となり、防災と省エネの観点からもエネルギーの高度利用に寄与することが期待される。

両者は、災害時にもトイレを快適に使用できるZETに関する共同研究を昨年7月から行っており、今回はその研究の一環。

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