広大な東北地方の地熱資源 JOGMECがヘリコプターによる探査スタート

石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は6月より、東北地方の「八幡平」と「湯沢・栗駒」の2地域で、地熱資源ポテンシャル評価の効率化・広域調査の高精度化を目指し、最新技術を導入した空中物理探査「空中重力偏差法探査」、「時間領域空中電磁法探査」を開始する。
わが国には地熱資源の賦存が見込まれながらも、具体的な調査が不十分な地域が多く、開発を促進するための調査を効率的に行うことが急務となっており、JOGMECは、2013年度よりヘリコプターを用いた空中物理探査「地熱資源ポテンシャル調査」を行ってきた。
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