自動車に使われる「炭素繊維複合材料」、今求められるリサイクル技術

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※画像はイメージです
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新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、次世代自動車に用いられる炭素繊維複合材料(CFRP)のリサイクル技術に関する検討を行う事業者を7月下旬に公募すると発表した。

これは「革新的新構造材料等研究開発」における「自動車に用いられる炭素繊維複合材料のリサイクル技術に関する検討」として行われるもの。CFRPの普及には、リサイクル手法の確立が不可欠だ。この検討では、CFRPの破砕性の調査、ASR処理段階で安全・適正・低コストな再資源化処理を行う技術手段を調査するとともに、小型実験装置においてサーマルリサイクル技術の確立に向けた検討を行う。公募要領などの詳細は、公募開始日にNEDOのホームページに掲載する。

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