電気事業者の排出係数(2017年度分) 「排出係数ゼロ」のメニュー増える

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環境省は12月27日、二酸化炭素等の温室効果ガスを一定量以上排出する排出する者(特定排出者)が、2018年度の温室効果ガス排出量を算定・報告する際に用いる、2017年度の電気事業者の実績に基づく基礎排出係数と調整後排出係数等を公表した。特定排出者は、この係数を2019年度の報告で使用する。

今回公表された資料には、たとえば、エネット(東京都港区)やミツウロコグリーンエネルギー(東京都中央区)、Looop(東京都台東区)、東京電力エナジーパートナー(東京都港区)などのメニュー別の調整後排出係数が掲載されている。また、各社の係数のうちメニューAやBでは、調整後排出係数ゼロ(0.00000トン-CO2/kWh)となっている。

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