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オリックス、長野県で太陽光利用型の植物工場を稼働 年間19回も収穫

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オリックス、長野県で太陽光利用型の植物工場を稼働 年間19回も収穫

オリックス(東京都)は、本多園芸(長野県)と共同で、農業法人オリックス八ヶ岳農園を設立し、長野県諏訪郡富士見町で水耕栽培事業を開始する。新しい法人の株保有率は、オリックスが97%を占める。

この農園は、太陽光利用型の13,392平方メートルの栽培施設で、8月と12月の2期で建設される。生産は8月より開始し、順次サラダほうれん草やルッコラなどの生食用葉物野菜が栽培される。水耕栽培により栽培期間を短縮させることで、4定(定価格、定品質、定時期、定量)販売が可能となり、年間19回の収穫で、合計約430トンの出荷を見込む。

生産した無農薬野菜は、オリックスグループの営業ネットワークなどを通じ、主に首都圏や中部圏の小売業や飲食業の顧客に向け販売される予定だ。

この事業を同社と共同で実施する本多園芸は、長野県で約30年の業績を持つ農業生産法人で、サラダほうれん草などの葉物野菜を生産し、首都圏および中京圏の百貨店や高級スーパーなどに販売する。今回の事業においては、これまでの生産ノウハウをもとに、事業の大規模化や標準化、機械化の促進、効率的な生産体制の構築を目指す。

同社は、2004年10月から和歌山県和歌山市で生鮮トマトを栽培する太陽光型植物工場を、2014年3月から兵庫県養父市でリーフレタスなどの完全人工光型植物工場を運営してきた。また、2015年3月には富士通などと共同で、静岡県磐田市において情報通信技術を活用した農業、スマートアグリカルチャー事業の立ち上げにおける検討で合意したことを発表している。

今後も、同社は耕作放棄地の集約化などにより事業を拡大し、良質な農作物の生産・流通を図り、地域雇用の拡大と地元農作物のブランド化を促進したい考えだ。

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