> > 「より安全な水素ステーションの運用技術は日本で開発しよう」 NEDOが公募

「より安全な水素ステーションの運用技術は日本で開発しよう」 NEDOが公募

記事を保存

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は「水素ステーション安全基盤整備に関する研究開発」をおこなう事業者の公募を、2015年9月より開始する予定だ。

同研究開発は、2015年の水素ステーション普及初期開始期に向け、高度安全運用技術の開発や、地方自治体や地域住民にとって、より安全・安心な次世代水素ステーションに必要な技術開発を行うもので、NEDOが事業費を100%負担する委託事業として実施される。

具体的におこなう開発は、下記の通り。

水素ステーション高度安全運用技術の開発

  • セーフティーデータベースの運用方法を検討し、閲覧可能者の拡大を図ると共に、海外も含めた商用水素ステーションに関する情報の共有化も進める。
  • 人材教育・育成については、教育用設備の検討、および業界自主基準ガイドライン案を完成させる。

次世代水素ステーション高度安全・安心技術開発

  • セルフ充填等も含めた次世代水素ステーションに必要な技術開発(水素センサーや静音型圧縮機等)を行う。また社会受容性向上に資する活動を実施する。

この研究開発は、「水素利用技術研究開発事業」の一環として実施される。同事業の全体の事業期間は2013年度から2017年度で、2015年度の予算は41.5億円。

プロジェクトリーダーは、九州大学 水素エネルギー国際研究センター教授 尾上清明氏、同大学の水素材料先端科学研究センターセンター長 杉村丈一氏ら。2020年以降の燃料電池自動車(FCV)及び水素供給インフラの本格普及に向け、国内規制適正化・国際基準調和・国際標準化に関する研究開発、FCV及び水素ステーション用低コスト機器・部品等の研究開発を行い、一連の機器及びシステムのコスト低減、FCVの普及展開及び国際競争力確保に資するため、以下の研究開発項目が実施される。

  1. FCV及び水素供給インフラの国内規制適正化、国際基準調和等に関する研究開発
  2. FCV及び水素ステーション用低コスト機器・システム等に関する研究開発
  3. 水素ステーション安全基盤整備に関する研究開発
  4. CO2フリー水素及び国際機関等に係る政策・市場・研究開発動向に関する調査研究

【参考】
NEDO - 「水素利用技術研究開発事業/水素ステーション安全基盤整備に関する研究開発」に係る公募

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.