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新制度「L2-Tech認証」って何? 環境省が説明会を開催、製品も募集スタート

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環境省は、L2-Tech(先導的低炭素技術)の普及・拡大を目的として、幅広くメーカーからのL2-Tech認証製品等の募集を始めた。認証の開始に先立ち、L2-TechおよびL2-Tech認証に関する説明会を開催する。

要は「CO2減らせる先進的な製品への認証」

「L2-Tech」はLeading Low-carbon Technologyの略で「先導的低炭素技術」のこと。「エネルギー消費量削減・二酸化炭素排出削減のための先導的な要素技術またはそれが適用された設備・機器などのうち、エネルギー起源二酸化炭素の排出削減に最大の効果をもたらすもの」を指す。

L2-Tech認証制度は、日本法人が製造または販売する製品等のうち、本年3月に公表した「平成26年度版L2-Techリスト 第Ⅰ表」に示す「L2-Techの水準」を満たすものについて、この制度において設置する審査・認証検討委員会の審査結果に基づき、環境省が認証するもの。

環境省が既に実施している「環境技術実証事業(ETV事業)」が「技術を実証する」のに対し、現段階では、「L2-Tech認証」は実際に市場に出回る「商用化済みの製品を認証する」という点で違いがある。別の見方をすれば、ETV事業は対象技術の性能的な数値を保証するのに対し、L2-Techは一定の水準以上の性能を持つ製品を認証する。

認証を受けたい製品を取り扱う企業は、9月4日(金)17:00までに応募する必要がある。募集の詳細・応募方法、説明会への申し込み方法等は、環境省のホームページを参照のこと。

公募概要

(1)募集対象事業者.対象設備・機器等に該当する製品等を製造または販売している日本法人

(2)募集対象製品等次の全てを満たす製品等を審査の対象とする。公募期間外に申請されたものについては、本認証の対象外とする。

  • 「平成26年度版L2-Techリスト 第Ⅰ表」において、「L2-Techの水準」が掲載されている設備・機器等に該当する製品等
  • 市場への出荷実績のある商用化済みの製品等
  • 国内で製造または販売している製品等

説明会の概要

第1回 大阪説明会

  • 日時
    8月24日(月) 14:00~16:00(開場13:30)
  • 場所
    大阪市中央区今橋4-1-1淀屋橋三井ビルディング6階 セミナールーム

第2回 東京説明会

  • 日時
    8月28日(金) 13:30から15:30(開場13:00)
  • 場所
    東京都千代田区九段4-2-25アルカディア市ヶ谷 鳳凰

説明内容(予定)

  • 温室効果ガス削減に関する環境省の政策の概要
  • L2-Techの背景・目的・L2-Techの概要
  • L2-Tech認証製品のメリット・認証に向けた申請方法およびスケジュール
  • 質問会。個別に質問を受付ける

事業背景

「地球一個分」という環境制約の下、大量生産・大量消費型の社会から脱却し、国民一人ひとりが真に豊かな低炭素社会を実現し、2050年までに80%の温室効果ガス排出削減を実現するためには、L2-Techについて、普及・導入を進める必要がある。

環境省では、「L2-Tech・JAPANイニシアティブ」として、エネルギー起源二酸化炭素の排出削減に最大の効果をもたらすL2-Techの普及促進を進めている。その一環としてL2-Tech情報の体系的な整理を行い、本年3月に「平成26年度版L2-Techリスト」としてまとめ、各設備・機器等の最高水準をL2-Tech水準として開示した。

この度、最高水準の製品等を世の中に発信し広く普及するため、L2-Tech水準に基づきメーカー製品の認証制度を開始する。

「平成26年度版L2-Techリスト」について

「平成26年度版L2-Techリスト」では、「産業・業務(業種共通)」「産業(業種固有の製造設備など)」「運輸」「家庭」「エネルギー転換」「棄物処理・リサイクル」の6つの領域について、設備や機器の説明、指標の説明、「商用化済、商用化前、開発目標(2030年)」それぞれの段階におけるL2-Tech水準(実現されている最高効率の数値)などの情報を網羅的に整理した。

さらに、一定の条件で測定した効率などの指標の有無、社会展開性に応じて、第I表(80設備・機器)、第Ⅱ表(54設備・機器)にまとめている。

【参考】
環境省 - L2-Tech認証に関する説明会開催について
環境省 - 平成27年度L2-Tech認証製品等の募集開始について

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