バイオマスボイラーの焼却灰、セメントで固めたら「疎水材」に使えることが判明

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※画像はイメージです
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日本製紙(東京都千代田区)は、バイオマスボイラーの焼却灰から製造した再生骨材を暗渠(あんきょ/地中に設置される水路)の疎水材に適用する新しい技術が、北海道農業土木協会賞奨励賞を受賞したと発表した。

今回受賞したのは、北海道上川総合振興局南部耕地出張所、北海道農業近代化技術研究センターと共同で、第31回農業土木新技術検討報告会で発表した「再生骨材(焼却灰固化体)の暗渠疎水材としての適性評価」。本賞は、北海道の農業農村整備事業の推進と農業土木、事務および技術の向上に大きな実績があり、寄与した者、または、寄与すると認めた者に贈られる賞。

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