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ローカル鉄道もスマートシティに連携 静岡県富士市の岳南電車で事業化調査

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ローカル鉄道もスマートシティに連携 静岡県富士市の岳南電車で事業化調査

岳南電車(静岡県富士市)は、「ローカル鉄道と連携したスマートシティ構築の可能性に関する調査」について、新エネルギー導入促進協議会から「平成26年度地産地消型再生可能エネルギー面的利用等推進事業(事業化可能性調査)」の採択を受けたと発表した。

この調査は、富士市、日本電気(東京都港区)、ヒラテ技研(愛知県犬山市)と共同申請したもの。同市内の産業の特徴である熱需要の多い点を活用し、発電する際に発生する熱を製造工場で利用し、電気を近隣へ配電するための電力自営線を整備することについて、事業化可能性を調査する。

電力自営線を整備するにあたり鉄道用施設を利用することにより、設置コストを下げ、かつ断線リスクを軽減することが期待できる。また、安価かつ安定した電力を供給できれば沿線の活性化につながり、旅客の増加も期待できる。なお、本検討には、富士市とスマートシティ協力協定を締結した横浜市からの支援を受ける。

分散型電源での発電では、排熱の利用が必要不可欠だ。空調用途では夏・冬は利用できても春・秋に利用ができない。この点、製造工場であれば1年を通じて利用できることから、エネルギーを無駄なく利用することができる。今回の調査では、この排熱を有効活用した安価な電力を、鉄道に沿って構築した自営線を用い、直接需要家へ届けることにより安価かつ安定した電力供給事業が行えないか、検討を行う。

なお、「地産地消型再生可能エネルギー面的利用等推進事業」は、民間事業者や地方公共団体が地域の実情に根ざした地産地消型のエネルギーシステムの構築を進めるために実施する事業化可能性調査や事業計画策定を支援するもの。

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