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古河電工グループ、日光の水力発電所を設備更新 FITでの売電へ

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古河電工グループ、日光の水力発電所を設備更新 FITでの売電へ

古河日光発電(栃木県日光市)は、老朽化が進んでいた「上の代(うわのしろ)」水力発電所の更新工事を完了した。出力を向上させ、11月1日から固定価格買取制度(FIT)による売電を開始する。

更新された設備

水力発電機、水車発電基礎、制御機器・配電盤、送変電設備など

設備投資額

約12億円

更新後の出力規模

常時出力は3,900kW、最大出力5,920kW。発電電力量は年間で約42,000MWh(一般家庭約11,600世帯分の消費電力量に相当)。

水力発電所概要

水力発電所概要

新たな電力はグループ工場へ、余剰電力は東京電力へ供給

上の代水力発電所は、中禅寺湖の安定した水量と急峻な地形を利用して、「流れ込み式の水力発電」でありながら、「ダム式」に匹敵する効率で発電する。同社は、同発電所を含め、馬道発電所・背戸山発電所・細尾発電所の計4ヶ所の水力発電所(計7基の水力発電機)を保有し、今回の更新工事により、同社の総発電能力は常時出力19,200kW、認可最大出力30,110kWに増えた。

これまでは、発電した電力はグループ会社である古河電工の日光事業所などへ供給されていたが、今回の更新を機に、上の代水力発電所を古河系送電系統から分離し、単独で東京電力の送電系統へ接続し、固定価格買取制度で売電する。

同社の「背戸山発電所」もすでに設備認定を受けており、2017年1月からの供給開始を目標に、設備投資額約6億円の更新工事が計画されている。

同発電所は77年以上稼働しており、これまで定期的なメンテナンスにより維持して来たが、ここ数年は水車や発電装置等の老朽化が進み、中長期的な視点での発電設備更新が求められていた。

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