農研機構「地域バイオマス利用のマニュアル」公開 減化学肥料栽培が可能に

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新規に導入したメタン発酵処理などによる有機質資源の流れ
新規に導入したメタン発酵処理などによる有機質資源の流れ

農研機構は、南西諸島で多く存在するバイオマスである家畜ふん尿と農業集落排水汚泥を堆肥化して、サトウキビ等の減化学肥料栽培を沖縄県金武町で実証し、耕畜連携モデルとなる地域バイオマス利活用のためのマニュアルを作成した。

これらの堆肥やメタン発酵消化液を利用することで、化学肥料を70%以上削減したサトウキビ栽培だけでなく、ソルガムやソバ、野菜等の減化学肥料栽培も可能となる。

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