経済産業省は10月9日、新たに8件の小売電気事業者と1件の小売供給(特定送配電事業者)を登録した。この結果、登録事業者数は、小売電気事業者が515件、特定送配電事業者が22件となった。
新規に登録された8件の小売電気事業者(所在地/事業開始予定日)は下記の通り。
- めぐるでんき(東京都板橋区/2019年4月1日)
- エネファント(岐阜県多治見市/2018年10月1日)
- シトラス(東京都渋谷区/2018年10月1日)
- ゼロテレコム(愛知県名古屋/2018年10月1日)
- エレソル(東京都渋谷区/2018年11月1日)
- グラシアス(大阪府大阪市/2018年10月1日)
- 秩父新電力(埼玉県秩父市/2019年4月1日)
- みよしエナジー(徳島県三好郡/2018年11月1日)
このうち、めぐるでんきは、100%再生可能エネルギーによる電気の供給を目指し、地域内に太陽光発電をはじめとする発電所をつくっていく予定。顧客が支払った電気料金の一部は、教育や福祉、環境など地域課題の解決に挑戦する企業や団体に投資し、エネルギーの地産地消を目指す。
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