シリコン太陽電池の発電コストを2020年に14円/kWhへ、新プロジェクト始動

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明治大学は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)事業の採択を受けて、シリコン太陽電池の発電コスト低減に向けた新プロジェクトを開始したと発表した。実施期間は2015年度~2019年度を予定。

本プロジェクトでは、明治大学のほか、豊田工業大学、九州大学、名古屋大学、東京工業大学、兵庫県立大学を加えた6大学がそれぞれ得意とする分野の技術的知見、ノウハウなどを集めた「知の集積」をベースとしたコンソーシアムを発足。各大学の人的リソースや所有する装置・設備等を最大限活用することで、結晶シリコン太陽電池の高性能化に不可欠な、結晶・ウエハ、接合、界面・表面、シミュレーション、および物理・化学分析などの共通基盤技術について、発電コスト低減に向けた研究開発を進めていく。

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