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NEDOが投資する次世代省エネ技術 第2回公募20件が決定

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新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、平成27年度「エネルギー・環境新技術先導プログラム」の第2回公募を実施し、応募件数73件中20件の研究開発テーマの採択を決定したと発表した。

本事業はエネルギー・環境分野において、2030年以降の実用化を見据えた革新的な技術・システムの先導研究を産学連携の体制で実施するもの。

第2回公募では、抜本的な省エネルギーに資する技術を重視し、「E.メモリ・ストレージ技術の開発」「F.コンピューティング・ネットワーク技術の開発」「G.先端機械加工・高効率機械システム技術の開発」「H.省エネルギー社会を支える革新的材料技術の開発」「I.革新的省エネルギープロセス・システム技術の開発」の5つの研究開発課題に該当する研究開発テーマについて、公募を行った。

今回採択されたテーマは、東京大学・日立製作所による「革新的な超省エネルギー型ビッグデータ基盤の研究開発」(研究領域F)、秋田大学等による「正方晶B2・FeCo基合金による革新的永久磁石の開発」(研究領域H)、神戸大学・東洋紡等による「正浸透膜法を用いた革新的省エネ型水処理技術の開発」(研究領域I)、産業技術総合研究所・大栄環境等による「動静脈産業連携による循環制御型資源再生技術」(研究領域I)など。

本事業の概要

日本が、2050年にエネルギーを起源とする温室効果ガスの半減など、エネルギー・環境分野の中長期的な課題を解決していくためには、従来の発想によらない革新的な技術の開発や新しいシステムの構築が必要である。

本事業では、省エネルギー・新エネルギー・CO2削減等のエネルギー・環境分野において、2030年以降の実用化を見据えた革新的な技術・システムの先導研究を産学連携の体制で実施する。これにより、革新的な技術の原石を発掘し、将来の国家プロジェクト化への道筋をつけることを目指している。

研究開発テーマは、新規性、革新性および独創性が高いものであって、研究開発フェーズとしては取組みのごく初期の段階であり、実用化までの確実な見通しをつけることが現時点では困難であるが、研究開発に成功した場合、産業へ大きなインパクトを期待できるものであること、すなわち、ハイリスクであるが、ハイリターンが期待できることを重視する。

本事業の第2回公募は、2015年9月25日から10月26日にかけて実施し、NEDO内部に設置した学識経験者等からなる先導研究案件検討委員会の厳正な検討を経て、20件の研究開発テーマを採択した。

【参考】
NEDO - 平成27年度「エネルギー・環境新技術先導プログラム」第2回公募に係る実施体制

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