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小売企業など42社、店頭でプラスチック製品回収 今年はリサイクルビジネス検討

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小売企業など42社、店頭でプラスチック製品回収 今年はリサイクルビジネス検討

環境省は1月19日、日本環境(東京都千代田区)と連携して、消費者・販売店・メーカーなどが一体となって、プラスチック製品リサイクルの仕組みを構築するため、「第5回 PLA-PLUSプロジェクト」を開始すると発表した。

今年で第5回目を迎える本プロジェクトは、環境省の「平成27年度製品プラスチックの効率的な回収・リサイクル方策に係る調査・実証業務」にもとづき実施される。42の企業・団体と協力して、各企業の店頭や店内に回収場所を設け、効率的に回収・リサイクルする。

PLA-PLUSプロジェクトの概要

実施期間

2月14日(日)~3月14日(月)(企業によって異なる)

対象製品

使わなくなった文具、おもちゃなどのプラスチック製品

回収実施企業数

42企業・団体(1月18日時点)

今年度は新たに3つの取り組みを検討

今年度は新たに3つの取り組みを検討している。リサイクルして製造したノベルティの消費者向けイベントでの配布、連絡協議会の設置、再資源化手法と再製品化利用を目指した再資源化ビジネスの検討だ。

消費者向けイベントは、店頭のイベントスペースやモールで行う。例えば、タカラトミー(東京都葛飾区)では、回収したおもちゃなどをリサイクルしたプラスチック材料の一部が使用されたユニフォームを、タカラトミーが実施する小学校の出張授業やエコイベントなどで活用し、子どもたちに資源循環の啓発を行うことを検討している。

連絡協議会では、店頭回収のあり方を検討し店頭回収に関する情報を共有する体制作りを目指す。

参加企業

総合スーパー、百貨店、ショッピングモール

イオン、イオンモール、セブン&アイ・ホールディングス、ユニー、そごう・西武、丸井グループ、大和リース、大和ハウス工業

家電量販店

大手家電流通協会

おもちゃ・ベビー用品販売店

赤ちゃん本舗、タカラトミーグループ(キディランド)

ホームセンター

DCMホールディングス(DCMカーマ、DCMダイキ、DCMホーマック)

おもちゃ、生活雑貨販売店

ジェイアイエヌ[JINS]、メガネトップ[眼鏡市場]、オンデーズ、世界のメガネプリンス、プラス[+PLUS]、良品計画[無印良品]、ロフト、東急ハンズ

メディアショップ店

ゲオホールディングス(総合リユースショップ店:スーパーセカンドストリート)

コーヒーストア、ファストフード

スターバックスコーヒージャパン、日本マクドナルド、日本KFCホールディングス

リサイクルイメージ

リサイクルイメージ

再利用されないプラスチック リサイクルの可能性を検証

プラスチックは容器包装リサイクル法(容リ法)の対象外であるため、現在多くの自治体で分別収集・リサイクルが行われず、焼却・埋め立てによる処理が行われている。環境省では、プラスチックの効率的な回収・リサイクルを促進するため、店頭回収によるリサイクルの実証事業「PLA-PLUSプロジェクト」を、行っている。

【参考】
PLA-PLUSプロジェクト - PLA-PLUSプロジェクトウェブサイト

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