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第3回「食品産業もったいない大賞」、野菜を長持ちさせる特殊フィルムに決定

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三井化学東セロ(東京都千代田区)は、「鮮度保持フィルムの製造販売による食品ロス削減の取り組み」で、第3回食品産業もったいない大賞の農林水産大臣賞を受賞し、1月29日に表彰を受けたと発表した。

しかも繰り返して使用できる

同社のスパッシュ®は、青果物などを長持ちさせる効果のある鮮度保持フィルム。袋状だが、密封する必要はなく、防曇性や適度なバリア性により、しおれたり変色するのを防ぎ、鮮度の低下を抑制する。

繰り返して使用でき、流通段階および家庭での食品ロスの削減に貢献する製品である点が高く評価され、今回の受賞につながった。また、高い汎用性と低コスト化を実現したことで、今後の普及拡大も期待される点も評価された。

同社は三井化学(東京都港区)の100%子会社。同グループは、健康・安心な長寿社会の実現に向けて、新たな鮮度保持ソリューションを提供し、フードロス・廃棄削減に取り組む。

食品産業の廃棄物削減や省エネ対策を表彰

同大賞は、日本有機資源協会が主催する。食品産業の持続可能な発展に向け、地球温暖化・省エネルギー対策である「熱の有効利用」、「運送システムの効率化」、「食品ロスの削減」、「事業者間による連携」、「消費者と連携した取組」等に顕著な実績を挙げている企業などを広く表彰し、世の中に周知することで、地球温暖化・省エネルギー対策を促進する取組を推進することを目的とするもの。協賛は農林水産省。

この表彰で、その他の賞を受賞した団体と取り組みは、甲陽ケミカルの「地元水産加工残渣だったカニ殻を利用した健康食品素材等の開発」、富士電機の「高機能保冷コンテナを活用した物流効率化による消費エネルギー削減および包装材使用量削減」、大分東高等学校の「再生栽培の野菜を利用することによる生ごみ減量化」、太田油脂の「資源循環型事業における使用済み食用油のバイオディーゼル燃料(BDF)への活用」ほか。

【参考】
日本有機資源協会 - 「第3回食品産業もったいない大賞」表彰式・事例発表会

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