現時点で「電力会社変更の申込み件数」は約54000件 99%が東電と関電

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電力広域的運営推進機関は5日、4月の電力小売の全面自由化以降に、電力の購入先を変更する消費者の申込み件数を公表した。1月29日までの申込み件数は5万4,600件。電力会社別にみると、東京電力が3万3,200件、関西電力が2万900件、北海道電力は400件、九州電力は100件で、東京電力と関西電力の管内で99%を占めた。

中部電力はゼロで、その他、東北電力、北陸電力、中国電力、四国電力、沖縄電力からは情報提供がなかった。なお、東京電力管内には、東京電力の小売部門における規制料金メニューから新しい自由料金メニューへの移行分が含まれている。同機関が、電力の購入先を変更する消費者の状況を明らかにしたのは初めて。

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