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ローソン、寒冷地帯で地熱温水によるピーマンの周年栽培 6次産業化も目指す

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ローソン、寒冷地帯で地熱温水によるピーマンの周年栽培 6次産業化も目指す

ローソンと岩手県八幡平市は、地熱温水を活用して栽培した「八幡平ピーマン」を、3月1日より、岩手県内の一部店舗にて発売する。

地熱発電所の温水をビニールハウスに利用

このピーマンは、ローソンと八幡平市、企業組合八幡平地熱活用プロジェクト船橋慶延氏の3者協力のもと、地熱温水を利用したビニールハウスでピーマンを栽培する実証実験で栽培されたもの。

この実験では、60坪の地熱温水利用ビニールハウス3棟で、今年稼働50周年を迎える松川地熱発電所が創り出す熱水を利用している。なお、このビニールハウスは、30年以上前に建設されて以降、生産者不足や物流コスト高、販路先の確保が困難であることにより利用されていなかった設備を改修したものだ。

寒冷地帯でも再エネを使えば周年農業が可能に

この実験により、冬季に再生可能エネルギーを使用してピーマンを生産することができ、豪雪地帯での周年農業が可能になった。今回は、約700株のピーマン株が栽植された。収穫期間は3月~6月、収穫量は約5トン~7トン。

収穫されたピーマンは「八幡平ピーマン」として、岩手県の一部のローソン店舗(約80店舗)とローソンストア100の一部の店舗で3月1日から販売される。価格はローソン店舗では100g/128円(税込)、ローソンストア100では2~3個入り/108円(税込)。

小売と組んで6次産業化をめざす

同社は収穫されたピーマンをローソン店舗で販売し、生産・流通・販売を通じた6次産業化したビジネスモデルを構築する予定だ。

ローソンは『安心・安全』な野菜等の安定供給を目指し、現在、地元生産者と一緒に農業生産法人ローソンファームを全国23地区で展開している。2015年6月にはローソンファームで生産された野菜の加工を行う「香取プロセスセンター」を設立。今回も実証実験の結果を踏まえ、2016年末に岩手県内でのローソンファーム設立を検討している。

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