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民間4社、太陽光発電パネルのリユース・リサイクルサービスを開始

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民間4社、太陽光発電パネルのリユース・リサイクルサービスを開始

太陽光発電パネルのリユース・リサイクル行うアールツーソリューション(東京都中央区)は、2月29日にウェブサイトを開設した。

同社は、市川環境エンジニアリング(千葉県市川市、廃棄物処理・リサイクル事業)、ネクストエナジー・アンド・リソース(長野県駒ヶ根市、太陽光発電設備製造販売)、近畿工業(兵庫県三木市、リサイクル機器製造)、リサイクルテック・ジャパン(名古屋市港区、リサイクル・リュース事業)の4社が共同出資し、設立した合同会社で、3月1日より営業を開始している。

申し込むと見積もり額を返してくれる

アールツーソリューションウェブサイト

アールツーソリューションウェブサイト

同社は、廃棄太陽光発電パネルのリユース・リサイクルを一括で行うほか、同事業におけるリユース検査方法の確立、リサイクル専用機器の開発、収集運搬システムの検討、潜在顧客の開拓、同事業に関するサービスの事業化の検討などを行っていく。

使用済み、もしくは不要・故障・破損した太陽光発電パネルを廃棄する場合、同社に電話かネットで申し込みをすると、「リユースライン」と「リサイクルライン」に振り分けられ、見積もり額が提示される。

リユースライン検査機器・リサイクルライン生産物

リユースライン検査機器・リサイクルライン生産物

契約が成立すると、リユースされるものは、外観や機能などを調べる絶縁抵抗測定やEL検査、IーV出力測定など各種検査が行われ、ランク分けされた上でリユース品として販売される。一方、リサイクルされるパネルは圧縮処理後、選別され、ガラス・アルミなどに資源化される。

太陽光発電の普及が急速に進むが、太陽光発電パネルの寿命は20~25年程度であり、固定価格買取制度(FIT)の買取期間は20年だ。15年から20年後には、これらの太陽光発電パネルは大量に廃棄されることになるが、日本ではリユースやリサイクルのしくみが整っていない。また、昨今の異常気象による大型台風や竜巻、豪雨などで太陽光発電パネルが破損する被害が全国各地で発生し、現在もすでに多くの太陽光発電パネルが廃棄されている。

同4社は、これらの問題にいち早く取り組み、各社の得意な技術分野で、今後さらに大量に破棄される太陽光発電パネルのリユース・リサイクルの検討を目指し、同社を設立した。

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