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環境省の省エネ系新資格「エコチューニング技術者」 講習会の受付開始

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環境省の省エネ系新資格「エコチューニング技術者」 講習会の受付開始

環境省は、2016年度から業務用等建築物の設備機器の省エネ診断・運用改善等を行う「エコチューニング」技術者と事業者を認定する制度を開始する。

これにあたり、本制度を運営するエコチューニング推進センター(東京都荒川区)は、第1回エコチューニング技術者資格認定を受けるための講習会の受講申込み受付を開始した。

「エコチューニング」とは、低炭素社会の実現に向けて、業務用等建築物から排出される温室効果ガスを削減するため、建築物の快適性や生産性を確保しつつ、設備機器・システムの適切な運用改善等を行うことをいう。

エコチューニング技術者資格認定制度には、エコチューニングの計画立案・指導等ができる資格「第一種エコチューニング技術者」と、現場で運用改善の実施等ができる資格「第二種エコチューニング技術者」の2種類がある。資格認定を受けるためには、資格講習会修了試験・実践課題審査等を受け、合格しなければならない。

「第一種エコチューニング技術者」は、「エコチューニング事業者認定制度」において、事業者認定を受けるための必須の資格として定められている。エコチューニング事業者認定の募集は、2016年12月頃に始まる予定。

資格の申請方法・講習会の日程・受講料等の詳細については、「エコチューニング推進センター」のホームページを参照のこと。概要は下記のとおり。

エコチューニング技術者資格の概要および資格講習会受講申請期間

建築物の快適性や生産性を確保しつつ、設備機器・システムの適切な運用改善等を行うために必要となる専門的な知識・技術を有し、定められた要件を満たした上で修了試験等に合格し、認定を受けたものを「エコチューニング技術者」と呼ぶ。

第一種エコチューニング技術者

建築物におけるエネルギーの消費実態や特性を把握した上で、設備機器・システムを効率良く運転するためのエコチューニング計画等を策定し、さらに「(1)計画→(2)実践→(3)効果検証→(4)改善」のPDCAサイクルを実践またはは指導することによって、消費されるエネルギーを削減できる技術者。

資格講習会受講申請期間:3月17日(木)~4月15日(金)

第二種エコチューニング技術者

建築物におけるエコチューニング計画等に基づき、その性質を踏まえて、設備機器・システムの運転管理設定や調整を実施できる技術者。第一種エコチューニング技術者の指導に基づき、エコチューニングを実行する現場配置の技術者として位置づけられている。

資格講習会受講申請期間:4月11日(月)~5月13日(金)

エコチューニング事業者とは

エコチューニングの提案能力や実施能力等を有する事業者で、定められた要件を満たし、認定を受けたものを「エコチューニング事業者」と呼ぶ。エコチューニング事業者は、建築物のエコチューニングを実施する主体となる。認定は法人単位で行い、第一種エコチューニング技術者等を選任することなどが要件となる。

エコチューニングビジネスモデル確立事業とは

環境省は、業務用等建築物の「エコチューニング」により削減された光熱水費から収益を上げるビジネスモデルを確立するため、平成26年度から「エコチューニングビジネスモデル確立事業」を実施し、技術者資格認定制度・事業者認定制度の創設等に向けた検討や準備等を行ってきた。

また、環境省は、本事業でとりまとめた「エコチューニング認定制度運営ガイドライン」に基づき、2015年10月に「エコチューニング推進センター 認定制度運営事務局」を公募して選定。2016年度からは公益社団法人全国ビルメンテナンス協会の中に設置された「エコチューニング推進センター」が民間資格・制度として両制度を自立的・継続的に運営することとなった。

【参考】
環境省 - 第1回エコチューニング技術者資格認定の募集開始について

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