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発電設備の遠隔出力制御システム、通信方式の標準化・低コスト化手法を公募

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新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は30日、電力系統出力変動対応技術研究開発事業における、研究項目(III)の「再生可能エネルギー連系拡大対策高度化」を実施する委託事業者の募集を開始した。

2015年1月に、発電事業者に遠隔出力制御システムの導入が義務づけられたが、同システムの通信方式は標準化されておらず、発電事業者側に設置する装置も規格化されていないため、標準化および低コストでの実用化が求められている。

同事業は、主に太陽光発電設備を対象とした遠隔出力制御システムの標準化と再生可能エネルギー事業者間の出力制御量が公平となる遠隔出力制御手法を開発し、更なる再生可能エネルギーの連系拡大を目指すことを目的とし実施されるもの。

具体的な研究開発の概要

  • 中央給電指令所等において、域内に分散設置される太陽光発電設備の発電出力を把握し、これを踏まえた出力制御の指令を行うための機器と、発電出力のマネジメントシステムの構築を目的とした実証事業を行う。
  • 電力系統に連系している発電事業者に出力制御機能付きパワーコンディショナーを設置し、双方向と片方向、両方の通信方式による実効性の検証を中心に行い、エネルギーマネジメントシステムや蓄エネルギーとの連動などを踏まえた需給制御手法の開発と実証、自端制御機能を具備したパワーコンディショナー機能の高度化開発も行う。 

応募対象は国内の企業や大学、またはコンソーシアム。

同事業の事業期間は2016年度から2018年度まで。事業費総額は75億円程度(2016年度は21億円程度)で、NEDOが100パーセント負担する委託事業として実施する。

公募締め切りは4月28日まで。6月に採択事業者が決定し、公表される予定だ。

なお、同公募の説明会は4月6日(水)10時~11時30分に、NEDO霞ヶ関分室第一会議室にて実施される。応募者の説明会への参加は必須ではないが、参加する場合、4月4日正午までに事前申し込みが必要だ。

【参考】
NEDO - 「電力系統出力変動対応技術研究開発事業/再生可能エネルギー連系拡大対策高度化」に係る公募について

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