カルビー、店頭のPOPなどをカーボン・オフセット対応に 年間1,400トン見込む

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※画像はイメージです
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販促物の制作・調達を手掛ける、カルビー(東京都千代田区)のカルネコ(CalNeCo)事業部は、4月1日から、販売するすべての店頭販促(POP)用の陳列用立体什器やポスターにおいて、CO2をカーボン・オフセットできるサービスを導入する。これらの商品を購入した企業はJ-VER(オフセット・クレジット)の付いた商品購入を通じて森林支援や環境貢献に繋がる取り組みをCSR報告書に記載できる。

本サービスとして、同事業部は、4月1日からカーボン・オフセット制度を取り入れた店頭POP用の什器やポスターの受注・生産を開始する。また、新たに飯能市に施設を設け、これまでコストの関係で不可能と言われていた陳列用立体什器1個からの制作も行う。自社で制作を行うことで、実現性の高いコストで什器を提供する。このことにより、店頭ツールの在庫や廃棄の問題を解決すると同時に、少数ロットでの制作で販促費を削減し、企業の環境貢献もサポートする。

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