藻から作るバイオ燃料、東大が生合成メカニズムの一端を解明 効率化に期待

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※画像はイメージです
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東京大学は、バイオ燃料源として期待される微細緑藻から、油の生産に関わる新しい酵素遺伝子の特定に成功したと発表した。本成果は、効率の良いバイオ燃料生産技術の開発に役立つことが期待される。

本研究で、東京大学は、米国テキサスA&M大学およびアリゾナ大学との共同研究により、微細藻類の一種ボトリオコッカス・ブラウニ(Botryococcu braunii、以下、B.braunii)のL品種から、炭化水素「リコパジエン」の生合成に関わる新規酵素を特定し、今まで全く不明だったリコパジエンの生合成メカニズムの一端を明らかにした。

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