落差がない農業用水路にも設置できる! 新開発、フラッター方式の小水力発電

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※画像はイメージです
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福岡工業大学(福岡県福岡市)は12日、落差がない流れの緩やかな水路に低コストで設置できる小水力発電システム、「フラッター水力発電装置」を開発し、本装置に関する技術発明の特許権を取得したと発表した。

フラッター水力発電装置は、従来の水車を利用した発電装置とは異なり、水中翼が流れに対し左右に往復運動して発電する。落差が不要で低流速から発電でき、また、高速回転部を持たず構造がシンプルで、ごみの付着や詰まりに強く、水中生物に安全といった特徴がある。

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