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エナリス、太陽光発電事業の売上を過大計上 2.5億円の課徴金勧告

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証券取引等監視委員会は、15日、エナリス(東京都千代田区)が有価証券報告書に、売上を過大計上するなど虚偽の記載をしたことについて、2億5848万円の課徴金を支払うよう求めた。

エナリスは、太陽光発電施設等の販売を装うなどして、売上を過大に計上していた。虚偽の記載があったのは、2013年9月第3四半期四半期報告書(同11月12日提出)と、2014年12月期有価証券報告書(同3月24日提出)、および同6月第2四半期四半期報告書(同8月8日提出)について。
虚偽のある発行開示書類により取得させた有価証券の内訳は、下記のとおり。

  • 2014年5月12日、2013年1月1日から同12月31日までの連結会計期間につき、売上の過大計上等により、同期間における連結当期純損益が1億4百万円の利益であるところを4億2千2百万円の利益と記載した有価証券届出書(一般募集)を提出し、この届出に基づく募集により、2014年6月4日、400万株の株式を48億2100万円で取得させた。
  • 同様に記載された有価証券届出書(その他の者に対する割当)を提出し、この届出に基づく募集により、2014年6月25日、60万株の株式を7億2千3百15万円で取得させた。
  • 番号開示書類虚偽記載
    提出日書類会計期間財務計算に
    関する書類
    内容(注)事由
    1 平成25年
    11月12日
    第10期事業年度第3四半期連結会計期間に係る四半期報告書(平成25年9月第3四半期四半期報告書) 平成25年1月1日~平成25年9月30日の第3四半期連結累計期間 四半期連結
    損益計算書
    連結四半期純損益が55百万円であるところを247百万円と記載 ・売上の過大計上
    2 平成26年
    3月24日
    第10期事業年度連結会計期間に係る有価証券報告書(平成25年12月期有価証券報告書) 平成25年1月1日~平成25年12月31日の連結会計期間 連結
    損益計算書
    連結当期純損益が104百万円であるところを422百万円と記載 ・売上の過大計上
    3 平成26年
    8月8日
    第11期事業年度第2四半期連結会計期間に係る四半期報告書(平成26年6月第2四半期四半期報告書) 平成26年1月1日~平成26年6月30日の第2四半期連結累計期間 四半期連結
    損益計算書
    連結四半期純損益が▲22百万円であるところを206百万円と記載 ・売上の過大計上

    同社は、電源開発のほか、新電力向け業務代行及び需要家向けエネルギーマネジメントサービスからなるエネルギーマネジメント事業を行う。デマンドレスポンス事業およびネガワット取引市場創設に向けた取り組みも積極的に行っている。

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