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長野県、「1村1自然エネプロジェクト」で再エネ事業を支援 2016年度の受付開始

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長野県、「1村1自然エネプロジェクト」で再エネ事業を支援 2016年度の受付開始

長野県は、2016年度「1村1自然エネルギープロジェクト」に登録する取組みの募集を開始した。本事業では、県下各地で行われる自然エネルギーを活用した取組みを広く募集し、内容を確認の上、本プロジェクトとして登録を行い、県ホームページなどを通じて広くPRしている。豊かな自然エネルギー資源を活用した自然エネルギー事業の創出や地域づくりを推進することを目的に行っているものだ。

募集するのは、この趣旨に沿った、市町村・コミュニティーにおけるエネルギー自給率の向上と地域の社会経済の活性化を図る取組み。既存の取組みを含めて、構想段階、事業実施段階、発展段階のものなど様々な段階に応じた取組みを募集する。

登録されることで、「プロジェクトの地域内・県内外への認知度向上」、「プロジェクトの実施・登録が契機となり、地域での自然エネルギーの取組みの拡大に貢献」などのほか、長野県環境エネルギー課所管の2016年度事業において、積極的な支援が受けられるなどのメリットがある。

これまでに153件が登録

本プロジェクトには、2015年度末累計で153件が登録されている。例えば、大町市温泉開発による「大町地域地熱発電理解促進事業」は構想段階で、大町市で既存の温泉水を利用して発電を行い、発電に伴う熱交換により発生する熱水を二次、三次利用することにより、温室ハウスを設置して野菜等を栽培することを検討している。

また、安曇野市による「薪ボイラー導入事業」は事業実施段階で、「安曇野しゃくなげの湯」(新設日帰り入浴施設)へ薪ボイラーを導入し、松くい虫の被害を受けた松から製造した薪を地域から供給する仕組みづくりを行っている。ネクストエナジー・アンド・リソース(長野県駒ヶ根市)による「中古パネル太陽光発電所」プロジェクトでは、中古太陽光パネルのリユース事業と、中古パネルを使った太陽光発電の建設に取り組む。

登録されている153件のエネルギー種別の内訳は、太陽光発電の29%でトップで、続いてバイオマスが24%、小水力が14%、地中熱が10%など。プロジェクト部門別の内訳は、地域づくりが40%、ソーシャルビジネスが22%、開発研究が6%、その他が32%。プロジェクト主体別にみると、市町村52%、民間事業者28%、NPO8%、協議体9%、その他3%となっている。

応募条件・手続きの方法など

募集する取組み

前述のとおり、本プロジェクトの趣旨に沿った取組みで、地域における自然エネルギーを活用した地域づくりや自然エネルギー産業の創出を促し、市町村やコミュニティーにおけるエネルギー自給率の向上と地域の社会経済の活性化を図る取組み。既存の取組みを含めて、構想段階、事業実施段階、発展段階のものなど様々な段階に応じた取組みを募集する。

募集対象者

県内で1村1自然エネルギープロジェクトに取り組む団体。

ただし、応募できる団体は、行政機関(県、市町村、行政関係機関)、民間団体(NPO、住民団体、民間団体、民間企業、自治会、金融機関、その他の民間団体)、研究教育機関(大学、高等学校、その他の研究機関)のいずれかが、単独または複数が連携して行う取組みとする。

募集期間

  1. 1次募集 : 2016年4月20日(水)~2016年7月22日(金)
  2. 2次募集 : 2016年7月25日(金)~2016年11月18日(金)
  3. 3次募集 : 2016年11月21日(月)~2017年3月17日(金)

応募方法

登録申請書に必要事項を記載の上、郵送か持参で応募する。プロジェクト募集に関する詳細は、下記の公式ウェブサイトを参照のこと。

【参考】
長野県 - 平成28年度「1村1自然エネルギープロジェクト」の登録

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