伊勢志摩サミットを控える三重の「再エネ循環システム」 G7の中高生らも見学

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※画像はイメージです
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NTN(大阪府大阪市)は、25日、同社が2015年3月に発表した中期経営計画「NTN100」で定めた重点施策である自然エネルギー事業推進のため、先端技術研究所(三重県桑名市)における取り組みについて、発表した。

同社は、研究所内の自然エネルギー循環型モデル「グリーンパワーパーク」で、自然エネルギーを効率よく回収し、必要な場所への最適分配を提案している。ここでは、NTNが開発した垂直軸風車を3基、小水力発電装置を1基、風力と太陽光のハイブリッド街路灯を3基設置し、自然エネルギー関連装置の実証実験を行っている。また、これらの設備で発電した電力を電気自動車(EV)の充電や、レタスやトマトなどを栽培する工場の空調電源等に使用することで、自然エネルギーの循環モデルを構築する。

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