北海道ガス、厚沢部町に太陽光発電所開設 協定に基づき遊休地活用

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(左から)北海道ガス 代表取締役社長 川村 智郷氏、厚沢部町 佐藤 正秀副町長(出所:北海道ガス)
(左から)北海道ガス 代表取締役社長 川村 智郷氏、厚沢部町 佐藤 正秀副町長(出所:北海道ガス)

北海道ガス(北海道札幌市)は11月11日、北海道厚沢部町に、同町との連携協定に基づく「厚沢部太陽光第1・第2発電所」の運転を開始したと発表した。エネルギーの地産地消の推進と、災害時のレジリエンス強化を図る。

厚沢部町所有の整備された2か所の遊休地を活用したもので、第1発電所は上里ふれあい交流センター隣接地、第2発電所は旧滝野小学校グラウンド内に設置した。発電容量は合わせて99kW(49.5kW×2基)。年間想定発電量は約184MWhで一般家庭約60世帯分に相当する。また、非常用コンセントを設置し、停電が発生した場合でも、太陽光の発電中、電気を利用できるようにしたことで、地域の災害対応力強化を図った。

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