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太陽電池モジュール国内出荷量、2015年度は前年度比23%減に

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太陽電池モジュール国内出荷量、2015年度は前年度比23%減に

太陽光発電協会(JPEA)は25日、日本における2015年度の太陽電池出荷量を発表した。太陽電池モジュールの2015年度の国内出荷量は前年度比23%減の7,137MWだった。太陽電池モジュールの国内出荷量は、2008年度以降、前年度を上回り増加を続けてきたが、8年ぶりに前年度を下回った。

用途別にみると、産業向けの非住宅用は前年度比23%減の5,556MW、住宅用は前年度比22%減の1,547MW。非住宅用は2014年度の出荷量がピークで、住宅用途では2013年度がピークとなっている。2015年度第2四半期以降は、非住宅用途は2013年度の出荷量を、住宅用に関しては、2012年度の出荷量を超えることはなかった。

日本における2015年度の太陽電池モジュールの総出荷量は7,956MWで前年度比19%減。太陽電池モジュールの出荷量は、2014年度までは増大してきたが、2015年度に減少に転じた。2014年度までは、毎年度第4四半期の出荷量が非常に大きかったが、2015年度は異なり、第3四半期と大差ない出荷量となった。

太陽電池モジュールの出荷量は、2012年に始まった固定価格買取制度(FIT)を追い風に、特に非住宅用でこれまで急増してきた。しかし、2016年度の太陽光発電の買取価格は、4年連続での引き下げとなった。経済産業省が5月13日に発表した2016年1月末時点のFITにおける再生可能エネルギー発電設備の導入状況でも、新たに設備認定を受けた非住宅用太陽光は、10カ月連続のマイナスとなっている。買取価格の引き下げや新しい出力制御ルールの導入、認定取消の強化による影響とみられる。

【参考】
JPEA - 日本における太陽電池出荷統計 2015年度第4四半期及び2015年度

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