産総研、安価な新型蓄電池を開発 リチウムイオン電池のかわりとして期待

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図 金属リチウム負極と組み合わせた共融系二次電池
図 金属リチウム負極と組み合わせた共融系二次電池(図は放電している状況)

産業技術総合研究所は8日、三菱自動車工業と共同で、安価で環境に優しい共融系液体を用いた二次電池(共融系二次電池)を開発したと発表した。世界で初めて正極側の活物質に共融系液体を利用した二次電池二次電池で、レアメタルフリーの共融系液体は電解液の役割も兼ねる。高エネルギー密度を有するレドックスフロー電池への展開に期待される。

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