ベトナムのホテルにBEMS導入・省エネ化するプロジェクトがJCMに登録

経済産業省は 6月15日、JCM署名国であるベトナムにおける「LowCarbonHotel(低炭素ホテル)普及促進プロジェクト」に、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の事業が、JCMプロジェクトとして先月15日に登録されたと発表した。
登録された「ベトナム版V-BEMS開発によるホテル省エネ促進実証事業」は、ベトナムのハノイ、およびホーチミンの大型ホテルに、ボイラー、ヒートポンプ、LED照明などの高効率機器や、ベトナム仕様に開発した「ベトナム版ビルエネルギー管理システム(V-BEMS)」を導入し、ホテルの省エネ化、熱源機器の運転最適化を目的に技術実証を行うもの。同事業により、年間の温室効果ガスは294t-CO2の削減、省エネ効果は12%の削減が見込まれる。
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