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国交省、トラックなどの燃費改善に補助金 新型シャーシ導入による効率化など

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国土交通省は、経済産業省資源エネルギー庁と連携し、トラック輸送のエコドライブを目的とする2つの実証事業の公募を、6月27日から順次開始する。

事業(トラック輸送のエコドライブ実証事業))」で、公募が行われる事業は、「エコドライブ促進による実走行燃費向上実証事業」および「新型シャーシ導入によるエネルギー使用量削減実証事業」の2つだ。

各事業の概要は下記のとおり。

エコドライブ促進による実走行燃費向上実証事業

公募期間

2016年7月1日(金)~7月15日(金)

事業概要

エコドライブ促進による実走行燃費向上を実証するため、営業用トラックおよび自家用トラックにかかる事業者が、専門のコンサルタント会社からのエコドライブ指導を受けるために必要な経費などを支援し、トラックドライバーのエコドライブ促進による省エネルギー化のデータ取得を行う。公募予算額は約29.5億円。

対象事業者

下記のいずれかにあてはまる者

  • ア:貨物自動車運送事業者
  • イ:第二種貨物利用運送事業者
  • ウ:自家用トラック事業者
  • エ:アまたはイを構成員に含む団体
  • オ:ア~ウに補助対象機器をリースする事業者

なお、過去に同省の「省エネルギー型ロジスティクス等推進事業費補助金」の交付を受けた事業者は対象外となる。

補助対象経費

  1. 補助事業の実施に必要な機器装置の購入等に要する経費
  2. コンサルタント委託費や、補助事業の実施に必要なエコドライフ指導にかかる経費/li>

補助率

1/3以内(1,000円未満切り捨て)

応募状況により、公募予算額を超える場合等には、申請された補助金額を減額して交付決定する場合がある。

採択された補助事業者は、遅くとも12月20日までに、事業実施対象車両データと、事業実施事業所データの取得(計測)が必要だ。事業実施対象車両データは、エコドライブ指導前後(各実働15日間以上)の同一車両および同一ドライバーにおける車両情報、ドライバー情報、実燃費データを計測した時期、積載重量など。


新型シャーシ導入によるエネルギー使用量削減実証事業

公募期間

2016年6月27日(月)~7月8日(金)

事業概要

車両の大型化による積載効率・運行効率の向上を推進するため、運送事業者が定めた積載効率向上・燃料消費削減計画が妥当であると審査された場合、新型シャーシ導入費用を補助する。公募予算額は約10億円。

補助対象事業の要件

下記のすべての条件を満たすもの。

  1. 「新型シャーシ」(車両総重量28トン超え36トン以下、長さ12メートル超え13メートル以下)を導入するもの
  2. 既にEMS(エコドライブ管理システム)機器を導入しておりエコドライブを実施しているか、今年度新規に同機器を導入してドライブを実施するもの
  3. 積載効率向上・燃料消費削減計画を策定し、本計画を着実に実施することにより、省エネルギー効果が見込まれるもの。

対象事業者

下記のいずれかにあてはまる者

  • ア:一般貨物自動車運送事業者
  • イ:第二種貨物利用運送事業者
  • ウ:ア~イに補助対象新型シャーシをリースする事業者

補助率

1台あたり100万円の定額補助

採択された事業者は、遅くとも2017年1月末までに納車し、事業実施対象車両データと、事業実施事業所データの取得(計測)が必要だ。事業実施対象車両データは、新型シャーシ導入前後の実働15日以上の車両情報、輸送距離・積載重量など、EMS機器電子データなどの所定のもの。なお、同事業の公募説明会は東京と大阪で予定されており、詳細が決まり次第、委託事業者のパシフィックコンサルタンツのホームページにアップされる。


上記2つの事業に同時に応募することもできるが、データの取得はそれぞれの事業ごとに必要だ。

【参考】
国土交通省 - 輸送機器の実使用時燃費改善事業費補助金の公募

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