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2017年に始まる港湾占用者の公募制度 洋上風力発電事業者を選ぶ指針が発表

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国土交通省港湾局は1日、港湾区域に洋上風力発電施設を設置する事業者を適切に選定できるよう、運用指針を取りまとめ公表した。

この「港湾における洋上風力発電の占用公募制度の運用指針」により、港湾における洋上風力発電の導入が円滑に進むことが期待される。指針の概要は下記の通り。

「港湾における洋上風力発電の占用公募制度の運用指針」の概要

占用者を選定するための評価項目

この運用指針では、公募する際の評価項目として、下記を参考に、各港湾の特性や実情に応じて定めることが望ましいとしている。

  1. 事業の実施方針
  2. 事業実施体制
  3. 計画内容の具体性、実現可能性
  4. 港湾の開発、利用及び保全への配慮
  5. 占用料の額、資金計画、収支計画
  6. 港湾、地域への配慮

「評価・選定委員会」の設置

同様に、公募占用指針の策定や占用者の選定にあたっては、学識経験者や地域の実情に詳しい有識者を含む「評価・選定委員会」を設置して実施するとしている。

新しい「占用公募制度」の運用指針

2016年7月1日施行の改正港湾法により、港湾区域等の占用の許可の申請を行うことができる者を公募により決定する占用公募制度が整備された。洋上風力発電施設は、長期間にわたり港湾区域を占用することとなるため、港湾管理者において、より公正な手続きにより事業者の選定を行うことなどが求められる。このため、この占用公募制度の活用により、適正な事業者の選定、選定事業者による施設の設置や維持管理等の確実な実施、ならびに選定事業者の地位の明確化を図り、港湾における洋上風力発電の円滑な導入を図ることが重要である。

今回の運用指針は、2016年5月と6月の2回にわたり港湾局が検討委員会を開催し、取りまとめられたもの。

【参考】
国土交通省 - 港湾における洋上風力発電の占用公募制度の運用指針の公表について

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