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東芝もIoTサービス提供 ビルや工場設備の「見える化・遠隔監視」を実現

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東芝もIoTサービス提供 ビルや工場設備の「見える化・遠隔監視」を実現

「IoTスタンダードパック」サービス概要

東芝は、産業機器・設備の「見える化・遠隔監視」を簡単かつ迅速に始められる、様々なモノをインターネットにつなぐ「IoT(Internet of Things)」基盤のクラウドサービス「IoTスタンダードパック」の販売を5日から開始した。

このサービスでは、市場で稼働する産業機器やビルファシリティなど、管理・監視対象とする装置のデータ収集と蓄積、稼働状況を示すデータの見える化サービス・遠隔監視サービス、運用サポートまでをパッケージ化した。

多くの産業分野では、利用している機器や装置、設備のアセットマネージメントや運用コストの低減と安定稼働を目指す「見える化・遠隔監視」へのニーズがIoT技術の普及でさらに高まってきている。しかし、「見える化・遠隔監視」の仕組みを導入するためには、利用部門で実施するセンサーなどの設置や、各種設定などの事前の準備作業や現場の作業でエンジニアリング業務が増大し、システム導入から実稼働までが長期化する課題がある。

同社は、半導体や発電設備などでのモノづくりと、空港・道路・ビルファシリティなどの社会インフラのシステムの提供など幅広い産業・事業領域で培ってきた実績とノウハウを、最新のIoT技術に応用している。これらを活かした「IoTスタンダードパック」の提供開始により、簡単かつ迅速に見える化・遠隔監視を実現する。

同社のIoT基盤を用いたソリューションは、プラントやビルファシリティ・産業用機器の遠隔監視による故障検知や、エネルギーマネジメント、製造工場での歩留まり向上など、社会インフラ・エネルギー・産業領域で多くの導入実績がある。産業用のIoT基盤として、製品・機器の接続からデータ収集、蓄積・分析による見える化やその利活用までをトータルで提供している。

東芝の見える化・遠隔監視サービス、特長は3つ

同社は、サービスの特長として、見える化をすばやく実現する「クイックスタート」/通信量の最適化とセキュアな通信による「経済性」/東芝の監視システム開発経験とグローバルネットワークを活かした「幅広い適合性」、の3点をあげる。

「クイックスタート」では、あらかじめ管理・監視対象とする装置の情報等をテンプレート化して準備し、これまで利用部門毎に実施していた準備作業や現地作業のエンジニアリング業務を簡素化。また、現場での「プラグ&プレイ機能」(機器・装置をネットワークに接続したときに、自動的にIoT基盤に登録すること)によって、装置とエッジゲートウェイ(内部と外部のネットワークを仲介する通信装置)をつなぐだけで接続が完了し、見える化・遠隔監視開始までの時間を大幅に短縮する。

セキュアかつ経済的な運用は、エッジ(通信ネットワークの末端に配置された通信機器)側とクラウド側との協調・分散処理を行い、全体最適な遠隔監視サービスの実現により、全体のネットワーク負荷を低減することで可能とした。

幅広い適合性では、スマートコミュニティ・エネルギー領域において豊富な実績を持つビッグデータ処理ミドルウェアとオープンパートナーシップに基づいて、世界中の優れた製品・技術やグローバルコネクティビティを可能とするネットワークを組み合わせて顧客の課題を解決する。

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