アラブ首長国連邦に「日本製」植物工場の実証プラント 海外展開のショールーム

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※画像はイメージです
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丸紅、昭和電工および千代田化工建設は7日、3社共同で、中東を中心に植物工場の海外展開を推進すると発表した。その第一弾として、アラブ首長国連邦(UAE)最大財閥のアルグレアグループと共同で、2017年1月にドバイにおいて植物工場の実証プラントを導入する。本実証プラントを植物工場の導入を検討している顧客向けのショールームとしても利用していく。

植物工場とは、光、温度、湿度、養液供給などを屋内で人工制御し、年間を通じて計画的・安定的に野菜を生産する施設をいう。3社が推進する植物工場は、日照が不足または極端に変動する場所でも安定して栽培が可能な、完全人工光型だ。昭和電工が開発した「S法(SHIGYO法)®」を活用することにより、高い生育速度と収穫量を実現することができる。

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