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経産省、IoT・ビッグデータ処理で売上予測・新商品開発を競うコンテスト開催

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経産省、IoT・ビッグデータ処理で売上予測・新商品開発を競うコンテスト開催

経済産業省とIoT推進ラボは、データパティシエがローソンのオリジナル菓子の売上予測・新商品開発に挑む「第2回ビッグデータ分析コンテスト」において、参加者の募集を開始した。このコンテストは「IoT」を活用した先進的プロジェクトの創出・社会実装に向けた取組みのひとつだ。

第2回のテーマは「流通・小売」。データ利活用に積極的な大手コンビニエンスストアのローソン等から提供されたビッグデータと、それを活用したデータ分析課題をもとに、アルゴリズムの開発競争をオンラインで実施する。

優れた予測精度・モデリングアイデアを備えたアルゴリズムの開発者、およびビッグデータ分析を活用した際立った新商品の提案者を、別途開催されるイベントにて表彰する。表彰式は、10月初旬に開催される国内最大の家電見本市「CEATEC(シーテック)」会場内で予定。売上予測部門の最高予測精度賞などの賞金は10万円。

参加費は無料。コンテスト応募受付期間は7月11日(月)から9月1日(木)まで。募集対象・応募方法は、コンテストのウェブサイトを参照のこと。


お菓子のPOSデータなどで売上を予測する

今回、分析の中心となるデータは、ローソンから提供される健康菓子シリーズ「ナチュラルローソン菓子」(全26種類)およびオリジナル菓子シリーズ「おやつごろ。」(全47種類)のPOSデータや商品特性データ。提供されたデータをもとに、データパティシエと位置付けられたデータサイエンティストが、「ナチュラルローソン菓子」の売上予測、ならびに売上への影響が強い要素を解明し、データにより得られたアルゴリズムやノウハウを、消費者ニーズにあった商品開発に活用することを目的としている。

このコンテストでは、普段接触する機会の少ない産業界の実際的な課題・データを対象にデータ分析を行うことにより、優秀なデータサイエンティストの発掘や、優れた分析者の技術からの学びによる人材育成効果も合わせて期待している。

去年は「観光」 IoT推進ラボの取組み

IoT・AI・ビッグデータの技術進展により産業構造や社会構造が大きく変化する中、IoT推進ラボでは、日本でのIoTを活用した先進プロジェクトの創出・社会実装を目指し、そのために必要となる規制・制度の見直し、業界横断的なルール形成等の環境整備に向けた実証事業およびその前提となるフィージビリティスタディ等の取組みを開始している。

これらIoT推進ラボの取組みの一環として、昨年12月~本年1月にかけて、ビッグデータ利活用事例の創出や人材育成・発掘を目的とした、「ビッグデータ分析コンテスト(Big Data Analysis Contest)」の第1回を、「観光」をテーマに実施した。

第1回の授賞式

第1回の授賞式

IoT推進ラボは、ラボ3原則(成長性・先導性、波及性(オープン性)、社会性)に基づき先進的なIoTプロジェクトを発掘・選定し、企業連携・資金・規制の面から徹底的に支援するとともに、大規模社会実装に向けた規制改革・制度形成等の環境整備を行うことを目的として設置された民間主導の組織。

【参考】
経済産業省 - IoT推進ラボ 第2回ビッグデータ分析コンテストを開催します
The 2nd Big Data Analysis Contest - The 2nd Big Data Analysis Contest

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