暗号処理技術も省エネが必要! 東北大・NECなど、IoT機器向けに新技術を開発

  • 印刷
  • 共有
※画像はイメージです
※画像はイメージです

東北大学、NEC、中央研究所は22日、IoT(Internet of Things)機器向けに、インターネット上でやりとりされる情報を守るために利用されているAES暗号を、高速かつ省電力で処理する技術を開発したと発表した。

今回確立した設計技術では、AES暗号アルゴリズムがガロア体と呼ばれる特殊な数体系に基づく計算として表現されることに着目。その数体系に基づく演算を圧縮する新手法を発見し、消費エネルギーをこれまでより50%以上削減した世界最高効率のAES暗号処理回路の開発に成功した。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)完了後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事