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2MWのメガソーラーを15分でチェック! ドローンによる赤外線検査サービス

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エナジー・ソリューションズ(ESI、東京都千代田区)は、ドローンと最新のIoT技術を活用して、リーズナブルなコストで短時間での検査・対応を実現した、メガソーラーのモジュールをIR(赤外線)検査するサービス「ドローンアイ」を9月12日より開始した。

今までのソーラーモジュールIR検査に比べ約1/3のコストで検査が可能で、2MWソーラーのIR検査は15分程度でできる。

同社にて、太陽光発電の運用・管理(O&M)を行う事業者(ソーラーO&M事業者)から検査を受託して実施するとともに、ドローンアイFC(フランチャイズ)パートナー制度を発足しドローンアイ・スタートアップキットの提供を開始する。

ドローンアイの提供価格はオープンプライス。3年後に年間10GWのソーラーモジュールIR検査を、50社のドローンアイFCパートナーとともに実施することを目標として掲げる。

ドローンアイFCパートナー制度は、ドローンアイサービスをソーラーO&M事業者に実施してもらう制度となる。モジュールIR検査に必要なドローン機器・ソフトウエア・研修等をセットにしたスタートアップキットを購入することで、検査事業を即座に起ち上げることができる。また、同社で受けた検査依頼をパートナーに紹介する。

セル、モジュール、クラスタ、ストリングの異常を検出

「ドローンアイ」は、短時間で検査を行い、同社で開発した「IR解析ツール」により、現場で即座に検査結果を確認し対策を検討することできる。検出できる主なものは、セル、モジュール、クラスタ、ストリングの異常だ。

検査結果報告書は、クラウドセンターで自動作成され登録のメールアドレスに送信される。クラウドセンターに保存された検査結果は、いつでも履歴を確認できる。

リーズナブルな検査コストで、安全・安心なドローンIR検査を提供する。エンルート製のドローンと自動航行設定による安全な飛行とともに、サイバートラスト提供の「セキュアIOTプラットフォーム」の採用で安心・安全なIT環境を実現した。

ドローンアイシステム構成

モジュールの全数検査における課題を解決

2016年5月に可決された「改正FIT法」において、太陽光発電所におけるO&Mを重視する内容が盛り込まれた。モジュールのIR検査は重要な検査の一つとなる。しかし、メガソーラークラスでの全数検査を行うには、検査コストが高く、検査結果報告・対策までに時間がかかることからほとんど実施されていないことが実情だった。ドローンアイでは、これらの問題を解決した。

エナジー・ソリューションズは、ドローンアイ申込のソーラーO&Mサービス事業者を対象に、ドローンアイ発売記念キャンペーンを2016年9月1日から2017年3月31日まで実施している。キャンペーンでは、ドローンアイ初期登録費用が20,000円値引となるほか、同社のサービスで利用できるクーポン券を提供する。

同社は再生可能エネルギーの導入・運用・管理をはじめ、エネルギーマネージメントに関するソリューションシステムの開発・サービスの提供を手がけている。ドローンアイのサービス開始に向けて、一般財団法人中国電気保安協会やデンソーのメガソーラーで、テスト検査を実施してきた。デンソーは、これから立ち上がるメガソーラーだけでなく、既存発電所の保守点検にドローンアイを活用し、同社と取り組んでいく考えを示している。

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