日本政府、「省エネルギー技術戦略2016」策定 これからはIoT活用のEMS重視

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「省エネルギー技術戦略2016」における14の重要技術分野
「省エネルギー技術戦略2016」における14の重要技術分野

経済産業省資源エネルギー庁とNEDOは、省エネルギー技術の研究開発・普及を効果的に推進するため、重点的に取り組むべき技術14分野を特定するとともに、技術開発の進め方や導入シナリオを取りまとめた「省エネルギー技術戦略2016」を策定した。

今回の策定にあたっては、2014年7月に公開した「省エネルギー技術戦略2011重要技術の改定」をベースに見直しを行った。その結果、部門横断の重要技術のうち、従来の「次世代エネルギーマネジメントシステム」を「革新的なエネルギーマネジメント技術」に変更し、あらゆるモノがインターネットにつながるIoTなどの新たな関連技術の動向を踏まえ、より広い概念でエネルギーマネジメントを扱うことにより、社会全体でエネルギー利用の最適化を図る重要技術として位置付けた。

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