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ヒートポンプとガスを組み合わせた「ハイブリッドエアヒーター」の実験開始

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ヒートポンプとガスを組み合わせた「ハイブリッドエアヒーター」の実験開始

実証試験のイメージ

東京ガス(東京都港区)は、12日、塗装乾燥等の分野における熱風供給の高効率化を図るため、2016年10月から「ハイブリッドエアヒーター」の開発に関する実証試験を開始すると発表した。実証期間は2018年3月までの約18ヶ月間の予定だ。

この装置は、桂精機製作所(神奈川県横浜市)のガスバーナ式熱風発生装置と、前川製作所(東京都江東区)のヒートポンプを組み合わせたもので、実証実験は日本で初めての試みとなる。

一般的にヒートポンプは、空気中の低温の熱等を集め温度を高めた熱風等を発生させる装置で、エアコンや自然冷媒ヒートポンプ給湯機等に利用されている。熱風と冷水を同時に利用し、かつ80℃程度までの温度帯であれば、ガスバーナ式熱風発生装置と比較するとエネルギー効率に優れる。また、ガスバーナ式熱風発生装置はガスを燃焼させることによって、ヒートポンプでは作り出すことができない200℃程度の高温の熱風を効率的に発生させる装置だ。

今回の実証では、これら2つの技術を組み合わせた「ハイブリッドエアヒーター」の試作機を開発した。この試作機で、ヒートポンプで80℃程度まで予熱し、ガスバーナ式熱風発生装置で150から200℃の高温の熱風を発生させるよう効率的に運転制御を行い、ガスバーナ式熱風発生装置が単独運転した場合と比較した省エネ性や、熱風と冷水を併給した場合の省エネ性、同装置の安全性に関して、技術的な検証を行う。

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